子どもに教えておきたい!手をつかまれた時に振り払う護身術!
- 2016.10.03
もしもあなたや、あなたのお子さんが、不審者や変質者に手をつかまれて引っ張られ、どこかに連れて行かれそうになったらどうしますか?
力の強い人につかまれたら、子供や女性はなかなか逃げることができません。
恐怖で声も出ないし、足がすくんで動けないかもしれません。
たとえ、大声で「警察呼んで!」と叫んで助けを求め、相手がひるんだすきに手を振り払って逃げるのが一番とわかっていても。
合気道の護身術に手を振りほどくというのがあるけれど、いざという時に役に立つかどうかは疑問です。
だからといって、何もしない、子どもに何も教えないわけにはいかないと思います。
もしかしたら知っていてよかった!ということもあるかもしれません。
つかまれた手を振りほどく方法
(相手の右手が自分の左手をつかんだ場合を想定します)
- 手をパーに広げる。
- 志村けんさんの「アイーン」のポーズをする。
もしくは左手で自分の左の耳をさわるように振り上げる。
- 相手の手がとれたら、ダッシュで逃げる。
もしもの時のために、お友達や家族と練習してみてください。
そして危ないめに合わないようにするにはどうするか話合ってください。
この手を振り払う方法以外にもいろいろあります。護身術を紹介しているサイトと動画を2つ紹介します。
- HOME ALSOK
- ホームセキュリティ・防犯対策のALSOK(アルソック 綜合警備保障)のサイトです。
女性が知っておくべき“護身術”を写真を使って紹介しています。
ためしてALSOK 暴漢&変質者から身を守れ!“ALSOK護身術”を習ってみた - 身につけよう!まさかの時の護身術
- 島根県警察本部が作成した護身術の動画です。
身につけよう!まさかの時の護身術
合気道で学ぶ護身術
千葉県八千代市の八千代合気会では、毎年1回一般市民向けに「親子で学ぶ護身術講座」を無料で開催しています。
この講座で一番最初に教えることは、
危ない場所に近づかない、近寄らない!
これが一番の護身術です。
他にも、千葉県白井市の円水会では稽古でナイフを持った人から逃げるという稽古をします。
実際にやってみると思うように身体が動きません。
だけど、こういう稽古を通して自分の限界を知る事は大切だと思います。
我が家では「護身術の講座」で合気道で教わった護身術を子供と試してみたり、危険だと思ったらすぐにその場を離れるんだよと話したりする機会が増えました。
合気道の道場では市民向けに護身術講座をやっているところが時々あるので、そういう講座を見つけたら一度体験してみてください。
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